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2022年夏全国各地のおすすめツーリングスポットをご紹介!

梅雨が明け、いよいよ夏真っ盛りのシーズンとなりました。

バイクに乗るには暑いという方もいるかもしれませんが、自然の風を感じながら避暑地巡りなど夏ならではのツーリングの楽しみ方もあります。

そこで今回は2022年の夏に行きたい、夏だからこそ行きたい全国各地のおすすめツーリングスポットをご紹介したいと思います。

美瑛(北海道)

ライダー憧れのツーリングの聖地と言っても過言ではない北海道はまさに夏が一番楽しめるツーリングスポットが数多く存在します。

今回はその中でも美瑛のパッチワークの路をご紹介!

パッチワークの路はその名の通り、パッチワークのようにヨーロッパのような美しい丘陵地が延々と続く場所です。

有名なCMの撮影場所としても数多く使われてきた大パノラマを背景にバイクで颯爽と走るのはまさに爽快です!

パッチワークの路へは、美瑛の市街地を通る国道237号線を走っていると大きな看板があるので、そこを目印としてアクセスするのが最もわかりやすいルートとなっています。

有名な場所なだけに車やバイク以外にも自転車で観光している旅行者や、写真撮影をしている方も多いので、広い道とは言え脇見運転だけには十分に注意しましょう。

なお、パッチワークの路には所々に駐輪場(駐車場)が多くあるので、時間が許せば一度バイクを降りてゆっくりと歩いてみるのもおすすめです。

伊豆スカイライン(静岡県)

熱海峠から天城高原まで伊豆半島を縦走する観光道路である伊豆スカイラインは、車線が広く、路面も綺麗なワインディングロードなため、ライダーに人気のツーリングスポットです。また富士箱根伊豆国立公園地帯を走る道路であるため、バイクで走っている最中にも相模湾、駿河湾、富士山、箱根山など雄大な自然を楽しむことができ、天気に恵まれれば伊豆七島に伊豆東部火山群を眺めることも可能です。

もちろん道中には魅力的なお立ち寄りスポットも多々あり、有名なお蕎麦屋さんもあるため、疲れた体を癒やすのにもおすすめです。ただし、伊豆スカイラインは走ることだけを目的にしても十分満喫できるコースと言えるのでひたすら愛車と楽しむのもいいでしょう。

嵐山(京都府)

古都京都と言えば、ツーリングでなくとも旅行の目的地として有名ですが、だからこそ是非おすすめなのが、まさに定番中の定番である嵐山です。

嵐山は京都駅から30分ほどのライディングで行けるため、気軽にちょっとしたツーリングにもおすすめです。有名な渡月橋をバックに愛車の写真を撮ると一生の思い出に残ること間違いなしな上、トロッコ嵐山駅の脇、大河内山荘から野宮神社の間にある有名な竹林の道も、観光客の少ない時間帯などを狙うとバイクで爽快に走ることができます。

ここでも竹林を見上げたような低いアングルから愛車を撮影することをお忘れなく!有名な観光スポットでありながらバイクでも十分楽しめるのが嵐山の魅力です。

秋吉台(山口県)

日本最大規模のカルスト台地で有名なのが山口県中西部に広がる秋吉台で、ここを南北に貫くように作られた道路がカルストロードと呼ばれておりライダーに人気のツーリングスポットとなっています。

緑豊かな丘陵地に無数の石灰岩柱が突出した異様な景観はまさに荘厳!ここでしか見られない景色をバイクに乗ったまま楽しめるまさにツーリングにふさわしい名スポットです。

秋吉台は、毎年2月に野焼きが実施されるため、新緑で覆われる春から夏に訪れるのがベストです。またバイクを降りて長い年月をかけて地球が作った鍾乳洞を満喫するのも夏のツーリングならではの楽しみ方でしょう。

雄川の滝(鹿児島県)

鹿児島県の大隅半島にある雄川の滝はあの大河ドラマ「西郷どん」のオープニングでも使われた雄大なエメラルドグリーンに輝く滝です。滝壺周辺は砂浜のようになっていて夏場は泳いでいる人も見受けられます。

バイクを専用の駐車場に止めてから片道15分〜20分は歩く必要がありますが、一見の価値ありです。

また雄川の滝に向かうまでの道のりも鹿児島湾(錦江湾)に浮かぶ荘厳な桜島を見られたり、日本本土最南端の佐多岬もあったりと薩摩半島以上に魅力たっぷりの大隅半島を楽しむことができるおすすめのツーリングスポットです。

まとめ

今回は、夏に行きたい全国各地のオススメツーリングスポットを5か所ご紹介しました。

もちろん行ける範囲は限られますし、暑いとバイクに乗るのも億劫という方もいるかもしれませんが、夏だからこそ味わえる大自然の醍醐味を一度満喫してみると夏のツーリングも悪くはないと感じるはずです!

せっかくバイク最大の楽しみである”自然の風を感じる”ことができる季節なので是非出掛けてみてはいかがでしょうか?

なお、初めて行く場所や慣れない道路では細心の注意を払いながらツーリングを楽しむようにしましょう。コロナの影響を受けている場合もあるため、事前に情報収集を欠かさず、無理のないスケジュールで望むことも大切です。