バイクを購入する際、オプションについて悩んだという方も少なくないはずです。
もちろん車体本体だけ購入するというパターンも多いかもしれませんが、実際にバイクに乗ると付けておいてよかった、もしくは付けておけばよかったという装備があります。
今回はそんなバイクの人気オプションについてランキング形式でご紹介したいと思います。
1位 ETC
1位にランクインしたのはETCです。
バイクを購入したらやはりツーリングなどで遠出してみたいという方は多いと思います。そこで必須アイテムと言っても過言でないのがETCです。
車以上に料金所で現金支払いするのが面倒なバイクにおいて、ETCは最高に便利なアイテムと言えます。また、料金所での支払い中に立ちごけするというのもよくあるパターンであるため、安全のためにも遠出をする予定の方にはなによりも先に装着をオススメするオプションとなります。
ETCについては後付けも可能ですが、購入時に純正オプションで対応した方が見栄えがいい場合が多いため、いずれ装着を考えている場合は最初からオプションとして付けておいた方がいいかもしれません。
ただし、排気量が125cc以下のバイクでは高速道路には乗ることはできませんので注意しましょう。
2位 ドライブレコーダー
続いてはドライブレコーダーが上位ランクインです。
もはやその機能の説明は不要なほど、自動車業界では当たり前に装備されるオプションとなりましたが、バイク業界でもその装着率は伸びています。
ここ数年でバイク専用のドライブレコーダーが多く市販されるようになったこともあり、車と同様にバイクにも装着するという人は増えています。バイクの場合は車以上に煽られる可能性があったり、車同士とは異なり場合によっては当て逃げされる可能性もあったりというのも大きな理由と考えられます。
さらにバイクにドライブレコーダーを取り付ければ、ツーリング風景や仲間との走りを撮影するなど思い出を残すこともできるためアクションカメラ代わりにも使用しているというライダーもいるようです。
3位 エンジンスライダー
こちらは他のオプションとは少し異なり、バイクの走りや利便性に直接影響するものではありませんが、高い人気を誇っています。
やはりバイク乗りとして愛車を大事にしたい、特に傷は付けたくないという場合、エンジンスライダーは大変有効です。もちろん転倒しないことが一番大事ではありますが、万が一の場合や自分のミスではなく駐輪場で倒された場合などを考慮するとスライダーを装着していることは安心感にも繋がります。
例え倒れて傷がついたとしても、スライダーがあればそこまで修理代を抑えられるため、取り越し苦労になるアイテムかもしれませんが、転ばぬ先の杖という意味では上位ランクインも納得のオプションと言えるでしょう。
4位 USB電源
スマホ社会の現代にあってUSB電源は大変人気のオプションです。
バイクの場合はスマホホルダーにスマートフォンをセットし、それをナビ代わりに使っているという方も多いのではないでしょうか?そういった場合、バッテリー切れは死活問題となりますが、USB電源があれば安心です。
最近のモデルでは標準装備としてUSB電源が搭載されているバイクも存在するため、今後はわざわざオプションで付けずとも当たり前に付いているものという位置づけになるアイテムの一つかもしれません。
5位 リアキャリア・サイドバッグステー
どうしても積載量がネックになるバイクにあって、重要なアイテムがリアキャリアや再度バッグステーです。これらはどんな車種のバイクにも取り付けられるというものがなく、それぞれ車種ごとに専用設計されていることが一般的です。
そのためオプションとしても高い人気があります。特にツーリングに出かけるという方は荷物を長時間背負っておくのは大変で、集中力にも影響するためキャリアやステーの導入の検討をオススメします。
6位 グリップヒーター
人によっては冬場はバイクに乗らないという方もいると思いますが、特に通勤通学などで年中バイクに乗るという方にとって嬉しいオプションがグリップヒーターでしょう。
もちろん夏場に使うことがないため、優先順位としても低いかもしれませんが、その冬場の恩恵を一度経験すると手放すことができないオプションの一つとも言えます。
こちらも後付けキットが各メーカーからも販売されてはいますが、やはり純正品は見た目がいいだけでなく配線等の収まりもいいため見栄えも重視する方は購入時のオプションとして最初から搭載することをオススメします。
まとめ
今回は人気オプションについて6つの製品をご紹介しました。
もちろん乗り方やバイクの種類によっても欲しいオプションの優先順位は異なるとは思いますが、今回ご紹介した製品は比較的どんなバイクにも装着できる万能なものばかりです。特にオプションは新車購入時の時にしか選択できない場合もあるため、後付けを考えているオプションがある場合は最初からオプションとして選択することも大切です。
より快適で安全なバイクライフのため、バイク本体だけでなくオプションにも目を向けてみてはいかがでしょうか?