バイクの楽しみは乗るだけにとどまりません。オプションで様々なアイテムを装備することもその一つです。もちろんノーマル状態のバイクでも十分楽しめますが、オプションにより快適性や安全性が格段に向上することもあります。
本記事ではそんなバイクの人気オプションについてご紹介していきます。
人気のオプションその1:USBポート
ナビやスマホ、アクションカメラを装備する際には必須のアイテムがUSBポートです。
電源の取り出しは幅広く活躍してくれるため、最初につけるオプションという方も多いのではないでしょうか?特にオススメなのが2ポート以上で、急速充電にも対応する2A~2.4A以上のものです。
取り付けも手順書通り行えば特に難しい作業はないので、自分でも手軽に取り付けることが可能です。
人気のオプションその2:ETC
長距離ツーリング等で高速道路を走行する際に便利なのがETCです。ETCがあれば休日割引や深夜割引を受けられるます。また、いちいち財布からお金を取り出すという動作がいらず、ライダーにとってはかなりの負担軽減になります。
バイクの場合は車と異なり雨風の影響を受けるめ、防塵・防水性能がしっかりしたもの選ぶようにしましょう。
人気のオプションその3:スマホホルダー
最近ではスマホをナビ代わりに使用する人も増えてきました。またBluetoothで連携しインカムで通話をしたり音楽を聞くこともできます。そんな時に役立つのがスマホホルダーです。
ポケットやバッグ内に入れておくと停車時に取り出して毎回確認する必要がありますが、スマホホルダーがあればその煩わしさから解放されます。
ただし、バイクは振動もあるため、スマホが落下しないようしっかりと固定できるものを選ぶようにしましょう。
人気のオプションその4:リアキャリア
積載性を強化するアイテムとして人気なのがリアキャリアです。
荷掛けフックがついており、平坦になっているため大きな荷物でもロープで固定してバイクに載せることが可能となります。
また、グラブバーが付いたリアキャリアも存在し、取り回しの際にも大変便利です。
人気のオプションその5:トップボックス
前述のリアキャリアとともに積載性の向上のためにトップボックスも人気です。一般的にはプラスチック製であり、リアキャリアと違い防水性能が高いのも魅力の一つと言えます。ヘルメットを収納できるサイズのものが多いため、盗難等のリスク回避にも役立ちます。
中にはブレーキランプと連動するものや、タンデムする場合の背もたれとなるタイプのものも存在します。
人気のオプションその6:タンクパッド
タンクパッドはジャケットなどのファスナーによりタンクに傷が付くのを防ぐために貼るのが一般的ですが、最近はドレスアップのために取り付けるライダーも少なくありません。
また、ポジション調整のためにとりつけるストンプグリップと呼ばれるタンクパッドもあります。こちらは滑りにくい素材を使用することでニーグリップをホールド感をアップさせることが目的のものです。
どちらもただタンクに貼るだけなので、自分でも簡単に付けられるものとなります。
人気のオプションその7:ウインドスクリーン
ウインドシールドとも呼ばれ、長距離走行する場合には大変役立つオプションパーツです。
バイクでの走行が長時間になるほど、風圧によって体力はどんどん消耗していきます。高速道路での走行においては疲労感はさらに増します。それを軽減するためウインドスクリーンで風圧を分散しライダーに直接当たる風を抑制します。
さらには虫や飛び石、雨などを防ぐ役割もあるため人気のオプションとなっています。
人気のオプションその8:グリップヒーター
冬場の定番アイテムとして人気なのがグリップヒーターです。
寒さで手がかじかむとクラッチ操作やブレーキ操作に支障が出て、最悪の場合、事故に繋がりかねないため、グローブだけでは寒さを防げないという場合には検討するとよいでしょう。
温度調節機能や電圧が下がると自動でヒーターをオフにしてくれるような機能がついているタイプのものがオススメです。
人気のオプションその9:スライダー
あまり想定したくはないことですが、バイクを万が一倒してしまった際のことを考え、できる限り損傷を軽減するためにスライダーも人気のオプションとなっています。
同じようにバイクを保護するためのエンジンガードと違い、見た目がシンプルで大きさ的にも目立たないため、バイクのシルエットを大きく変えることがなく、取り付けできることが最大の魅力です。
倒れた際にもスライダーのお陰で角度が浅く起こしやすくなったり、損傷部分が少なく修理費用も抑えられるため、特に新車を購入する際に人気のオプションです。
まとめ
バイクには様々なオプションパーツが存在します。
ドレスアップが目的のものもありますが、快適性や安心・安全の向上に寄与するものがメーカー以外からも数多く出ています。車種ごとに専用のものも発売されているため、愛車に合うものもきっと見つかるでしょう。
今回ご紹介した9選を含め、自身のバイクライフにあったオプションをぜひ見つけてみてください。